【東京電力株式会社福島第一原子力発電所の送電系統の瞬時電圧低下の対応に係る報告を評価しました】
原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、平成24年1月17日に、東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)から、東京電力福島第一原子力発電所の送電系統の瞬時電圧低下に伴い同発電所内の一部の設備が停止した旨の報告を受け、1月20日、東京電力に対し瞬時電圧低下時の影響評価及び対策等について指示し、5月11日、東京電力から当該指示に係る対応について報告を受領しました。(1月20日、5月11日お知らせ済み)
当院は、本日(7月26日)、5月11日に提出された内容について確認し、別添のとおり評価しました。
2012年1月17日の夕方に発生した瞬間電圧低下・瞬電に関する、最終的な報告書。状況説明や対策が書かれているので、気になる人はお目通しを。当時の様子は【瞬電、そしてその影響】で覚え書きした通り。
この一件だけでも、電力安定供給の大切さと、それが無くなった時のドタバタ感、そしてそれはほんの一瞬でも大きな問題となるってのが、実態として分かったと思う、はず。
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