挙動やグラフィックの精度が上がってくると、ビジュアル的には実物とそん色ない映像を「ゲームプレイ」の成果として作り出すことができる。その手法をとことん利用し、『頭文字D』の名シーンの数々を『GT5』で再現しようと試みたのがこの映像。
「成果として作り出す」っていっても、自由に描けるアニメと違い、ゲーム上ではプレイヤーの腕が必要になるわけで......どれだけ苦労したのか考えただけで頭が下がる思い。
ゲームプレイの映像配信については賛否両論があるし、メーカーや映像の中身によって対応はマチマチだけど、創作物として質が高く、ゲーム購入に際してネガティブな部分が見つからない今件のようなものは、むしろメーカー側が積極支援してもよいと思うんだけどな。いや、積極的にでなくてもいいけど。
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