↑ 北海道電力
↑ 東北電力
↑ 東京電力
↑ 中部電力
昨夏の電力需給上のごたごたから、継続的にデータの入力と精査を続けている、4電力管轄における、この二か月間の電力需給動向。曜日修正(直近で日をずらして、同じ曜日での比較ができるようにしている)をした上で、今年の一日単位での最大電力を、去年・一昨年と比べ、どの程度多いか少ないかを示している。プラスだと「その年と比べて今年は多いね」、マイナスだと「その年と比べて今年は少ないね」という具合。
これを見ると2010年比では
・北海道電力......大体6%前後のマイナス。6月中旬以降やや節電効果が増加。
・東北電力......10~15%のマイナス。6月中旬以降はさらに5%程度の節電。
・東京電力......10~20%のマイナス。 々
・中部電力......8%前後のマイナス。
って感じかな。多くの管轄で6月中旬以降マイナス幅が大きくなっているのは、2010年当時のこのあたりから、暑さが厳しくなったのが原因。あくまでも比較した値だからね。
それと東京・東北電力管轄で2010年・2011年の値が大きく開いているのは、それぞれの年の最大電力に差があったから。つまり震災直後は物理的被害などで電力需給がかなり大変だったってこと。
ちなみに中部電力以西については、モニタリングしていないのでグラフは無し。データそのものは存在するのだけどね。去年の時点でよもや他管轄がこんな状況になるとは想定しえなかったから。
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