米アラスカ州の人口900人の町タルキートナの市長は、ネコの「スタッブス」だ。このネコはマンクスの雑種で、15年前に生まれた直後から、米アラスカ州タルキートナの市政に参入している。
KTUUテレビが金曜日に報じたところによれば、その昔、市長選の候補者を好きになれなかった住民たちが、代わりにスタッブスを当選させたそうだ。スタッブスの役職は「名誉市長」だが、その人気は本物だ。彼の選挙はメディアの注目を集め、おかげでマッキンリー山のふもとの町は観光名所として知られるようになった。
生まれた直後から市政に参加しているってのも凄いけど、市長選で猫を当選させてしまうってのも前代未聞の話(立候補はさすがにできないから、勝手投票って感じで投票しちゃったんだろうな)。たま駅長の話もあるけど、こういう切り口は決して悪くは無い。「市長」を大事にいたわって、末永く市政を続けてほしいものだ。
コメントする