東京-中部電力間の連系線トラブル、修復

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【新信濃変電所1号周波数変換設備の復旧について】


↑ 国内連系線と運用容量(2006年度における2015年度需要時ピーク時)(2007年2月 電力系統利用協議会「連系線整備(建設・増強」に関する勉強会とりまとめ報告書より作成) ※クリックで拡大表示


平成24年8月3日17時37分頃、当社新信濃変電所(所在地:長野県東筑摩郡朝日村古見2896-1)1号変圧器に接続される電力用コンデンサ付近で火災が発生し、その影響により同変電所構内にある周波数変換設備(1号:30万kW、2号:30万kW)を停止いたしました。

現在、周波数変換設備に接続されている機器やケーブルの仮復旧作業を実施しており、一両日中に運用を再開できるよう作業を進めております。
(お知らせ済み)

その後、本日、15時30分頃、2号周波数変換設備の復旧が完了し、運用を再開いたしました。
(お知らせ済み)

1号周波数変換設備につきましても、本日19時15分頃、復旧が完了し、運用を再開いたしました。

以 上


先日【東京-中部電力間の連系線でトラブル】でお伝えした、東電・中部電間の連系線のトラブル。50/60Hz間をやり取りできる、数少ないポイントなだけに、「万一」に備えた早期の復旧が望まれていたけど、先日それが成し遂げられたという話。一部のノイジーマイノリティーのおかげで経営リソースがガツガツ減らされている中、よくぞここまで短期間で出来たものだ。

陰謀説を色々と持ち上げて大騒ぎしている人もいたけどね。とりあえず正座。

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このページは、不破雷蔵が2012年8月 7日 07:21に書いた記事です。

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