【更新】金メダルでブラックサンダーが4倍売れたという話

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[内村の勝負食「ブラックサンダー」また注文殺到]

↑ 有楽 ブラックサンダー
↑ 有楽 ブラックサンダー


ロンドン五輪で内村航平選手が金メダルを獲得したことで、有楽製菓(東京都小平市小川町)のチョコレート菓子「ブラックサンダー」が飛ぶように売れている。この菓子は内村選手の好物として知られ、前回の北京五輪後も、同社は売り上げを伸ばした。今回の金メダルで例年の約4倍の売り上げを記録。同社の2度目の五輪特需に、担当者はえびす顔だ。

体操男子の個人総合の競技会場で、金メダルを獲得した内村選手が表彰式後、花束を母周子さんのいる観客席に投げ入れ、周子さんが会場にいる息子に「ブラックサンダー」を投げ渡す――。この時の映像や写真がメディアで報じられると、有楽製菓に注文が殺到した。

チョコレート菓子は通常、夏場の売り上げが落ち込み、例年だと1日の出荷量は700~800ケース(1ケース320個)ほどだが、メダル獲得後、約3000ケースを出荷。「この時期では大変多い出荷量だ」と、マーケティング部の伊藤大介係長(35)は話す。

同社は内村選手に感謝し応援したいと、北京五輪後、当時、内村選手が所属していた日本体育大学体操競技部の後援会に入会。そしてロンドン五輪前の6月下旬には、管理職が埼玉県内の練習場を訪れ、ブラックサンダーや、アーモンド入りの新商品「ブラックサンダーX」(80円税抜き)などの商品を手渡しし、激励した。その時、内村選手は「(今大会も)頑張ります」と活躍を誓ったという。


先日の内村選手のエピソードが伝えられた際に、「これでまたブラックサンダーが売れまくるんだろうなあ」と思ってはいたけれど、4倍にも伸びるとはねえ......。ここまで来たら「内村選手バージョン」作ってもバチは当たらない気がする。

ん。そういや文中に"アーモンド入りの新商品「ブラックサンダーX」"とあるけど、これは見たことないぞ。機会があったら探してこよう。

(最終更新:2013/08/26)

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このページは、不破雷蔵が2012年8月12日 08:14に書いた記事です。

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