↑ 大阪880万人訓練
●訓練の目的
府民の自助意識を高めること。特に、災害初期行動について、災害発生時の情報をもとに、普段から考えてもらうための「きっかけ」を提供すること。
●実施イメージ
東日本大震災の強い余震などで、東京周辺でも、既に何度か、携帯電話に緊急地震速報が発信され、大勢の方々が実際に、この情報に触れています。しかしながら、大阪府下で、緊急地震速報のメールが広範囲に発信されたことがありません。被災時に伝達される緊急地震速報は、うまく活用して初めて生きてきます。そこで、いざという時、大きく揺れだす直前、みなさんの周りが、どのような状態になるか、疑似体験をしていただきたいと思います。
平成24年9月5日午前11時に、訓練緊急地震速報メール、防災行政無線等を流します。機種等により反応しない携帯電話もありますが、マナーモードになっていても(電源を切っていない限り)みなさんの周りの携帯電話が一斉に鳴ります。これが、地震発生時に「自分の身を自分で守っていただくため」の貴重な情報です。「訓練緊急地震メール」を体験していただき、もし、地震が発生したら、大きな揺れが来るまでに、何が出来るか考えてみて下さい。また、身近な人々という時に何をすべきで、どんな準備が必要かを、事前に話し合う「きっかけ」にして下さい。
資料をいくつかたどると、どうやら8月23日までには公知されていた話。以前の東京近辺での訓練【東京都内一部で携帯電話向けに緊急速報メールの送信あり・本日2月3日東京都で帰宅困難者対策訓練実施】と似たような感じ、かな。
資料によれば大阪府内で緊急地震速報のメールが広範囲に発信されたことは、今の所皆無ということで、結構驚く人も多いはず。「『災害・避難情報』を受信した端末は、通話中か電源オフでない限り、マナーモードにしていても強制的に鳴動します。授業中や会議中、式典中、映画館、図書館など、携帯電話が鳴ってはいけない場合はあらかじめ電源を切っておいてください」との注意事項もあわせ、色々と事前に情報を確認しておこう。
【あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?】などにもあるけど、自前の携帯電話を受信できるモードに切り替えておくことも忘れずに。
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