【NEC、ローソンのスーパーバイザー業務の効率化と経営指導力強化のためのIT基盤を整備~ Android(TM)搭載タブレット「LifeTouch(R) L」を1600台納入 ~】
↑ LifeTouch L
NECは、株式会社ローソン(所在地:東京都品川区、代表取締役社長CEO 新浪 剛史、以下ローソン)から、店舗指導員である「スーパーバイザー(SV)」の業務を効率化し、経営指導力強化に貢献するIT基盤を受注しました。8月からタブレット端末「LifeTouch L(ライフタッチエル)」1,600台をローソンへ導入し、SVの業務効率化に貢献します。また、NECの「スマートデバイス管理サービス」により、タブレット端末のセキュリティ確保と端末管理の負担を軽減します。
NECの整備するIT基盤の概要は次のとおりです。
●タブレット端末を活用したSV業務の効率化による経営指導力強化
・これまで紙で作成しパソコンで集計していた各種報告レポート(品揃え確認、衛生チェック、防犯管理等)をタブレット端末にて作成。タブレット端末から直接本部にレポートのデータを送付することが可能になり、作業時間の短縮を実現。
・タブレット端末のカメラで撮影した写真を添付し業務報告をすることができ、より正確でわかりやすい報告が可能。
・業務日報や勤怠管理など、タブレット端末上でパソコンと同様の処理が可能となり、事務処理時間の削減による経営指導業務の時間創出が実現。
●10.1型タブレット「LifeTouch L」を1600台利用
・大画面の高輝度・広視野角IPS液晶により、入力作業や画面を見ながらの店舗指導が容易。
・高性能CPUやAndroid 4.0により、高速処理による快適な操作性を実現。
・大画面(10.1型)でありながら、軽さ約540gという携帯性を両立。
●端末管理に「スマートデバイス管理サービス」を提供
・1600台の端末管理には、クラウド型MDM(注1)サービス「スマートデバイス管理サービス」を提供。企業固有のセキュリティポリシーに対応したセキュリティ対策を管理者が一元的に徹底管理できるとともに、組織体制や業務に応じた柔軟な端末・利用者管理を実現。
・アプリケーション/データ配信機能により、管理者が業務用アプリケーションの端末への登録や更新ができるほか、ウィルススキャンソフトの設定や状態確認も一元的に行えるため、全端末で最新のアプリケーションを利用でき、かつ、安全な状態を維持。
・アクティブディレクトリ(注2、以下、AD)との連携機能により、ADで管理しているユーザ情報を「スマートデバイス管理サービス」側で利用することができるため、人事異動などを速やかに端末管理へ反映させ安全な利用環境を提供。
ローソンは今後、「LifeTouch L」を活用したテレビ会議や、動画による業務報告などSVのさらなる業務効率化や経営指導力強化施策を検討しています。
NECは今回の実績を活かし、引き続きローソンの業務効率化・経営基盤強化に貢献するとともに、スマートデバイスの業務活用を支援する「スマートデバイス活用ソリューション」の提案を進めていきます。
ローソン側のリリースでは見つからなかったけど、結構目に留まる案件だったので覚書。要はスーパーバイザーの管理システムをソフト・ハード合わせて納入したよということ。ハードはともかくソフトがどこまで有益なものか、ちょいと気になるところ。コンビニのスーパーバイザーは今後、今まで以上に多忙になるだろうから、少しでもお役立ち度が高い、ステキングなツールだといいのだけどね。
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