○熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿の環境で生じる障害の総称で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり 、体温調節機能がうまく働かないことにより体内に熱がたまり、吐き気や倦怠感が起き、ひどい場合には意識を失ったり死ぬこともある恐ろしい状態です。暑さには十分な対策が必要です。
○もう戦いは始まっている!
本番の4-5日前から身体を暑さに慣らせましょう。一日数十分外出して暑さに身体を慣らすの がよいです。
○睡眠不足・二日酔い厳禁
特に次の日も参加する人は、アルコール・睡眠不足は厳禁です。コミケが終わるまでは宴会などせずに夜は空調の効いた部屋で十分睡眠を取って次の日に備えてください。
○朝食はしっかり摂ること。朝食抜きはダメ!
○朝起きたら500mlペットボトル半分ぐらいの水を飲む
十分水を摂って暑さに備えましょう。列についたら少しずつ追加の水を飲んでいきます。トイレを気にして水を控えることは絶対にやめてください。
○風通しの良い服、つばの広い帽子を着用
有明は海辺。紫外線対策をしっかりとしてください。なるべく長袖の服にし、帽子をかぶってください。ただし、日傘は他の人の迷惑になるので注意。
○必ず水分を持参する
待機列には自動販売機はありません。西側の待機列近くにはコンビニエンスストア、東側の待機列近くにはケータリングサービスがありますが、これとは別に必ず水分を持参してください。なお、お茶やコーヒーのようなカフェインを含む飲料は、利尿作用が有りますのでなるべく避けましょう。
○定期的な水分の摂取を
必ず定期的に水分を取ってください。目安ですが、30分から1時間おきに水分を取ってください。
○発汗対策には塩分も必要
塩以外にスポーツドリンクや塩分を含むアメなども効果的です(ただし高血圧症・糖尿病などの持病がある方 は主治医と相談してください)。
○気分が悪くなったら出来るだけはやく周りの人やスタッフに助けを求めて!
手遅れになると命に関わります。会場に入ってからも注意が必要です。また、疲れて動けなくなる前に会場を離れることも考えてください。
熱中症については昨年【熱中症についてまとめてみる】として本家サイトでまとめたけど、その熱中症が発生しやすい条件が色々とそろっているのがコミケ。委員会側でも多種多様な啓蒙なり対策を打っていて、その一つがこの公知。非常によくまとまっている。
幼少期の子供やシニアはあまりあてはまらないけど、疾患を持つ人が参加・列に並んでいる可能性は多分にある。熱中症リスクは確実に上乗せされるので、くれぐれも無理はしないように。
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