[台湾のデゴイチ、活躍中]
日本では「デゴイチ」の愛称で親しまれる蒸気機関車(SL)D51形がこの夏、台湾中西部のローカル線で活躍している。「デゴイチ」は日本統治時代に台湾にも配備され、戦後はDT650形として活躍していた。そのうちの1両、DT668が昨年11月に現役復帰、7月15日から8月12日まで開催されている、南投県政府主催の鉄道フェスティバル「南投火車好多節」で、CK124(C12形)と共に集集線の濁水―水里・車てい(ていは土へんに呈)間を旧型客車を引いて走っている。
先日脱線してしまった秩父鉄道のC58周りでちまちまと調べていたところ、台湾のD51の話が記事として取り上げられていたので覚書。こういうの、なんだか嬉しくなってくるよねえ。C57の復元も進められているとのことで、こちらにも期待したいところ。
JRも技術的に何かもっと積極的に協力できるような姿勢を見せてくれるといいなぁ、という素人的な考えもあったりする。
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