↑ KING JIM 「電子メモパッド」ブギーボード 黒 BB-2クロ
父が病気の為、突然声を失いました。
初めはホワイトボードに書いては消しの繰り返しでした。書くのを見てるのにはよかったのですが消すしぐさを見ているのがとても辛く、その時に見つけたのがこのボードです。
さっと書けて、消すことも一瞬で出来て手も汚れなければほこりもたたない。病気でやむなく声を失った人にはほんとにいいボードです。
病院でも友人の間でももう評判の大人気で。ボードをきっかけに声をかけられたことも。
急な病に落ち込んでいた父も鼻高々でした(笑)
事務用品としての取り扱いとは思いますがぜひ、父の様に、必要としている手に取ることで快適に生活できる人の為に広く知ってほしい商品です。
これが事実か否かを確かめるすべはないけれど、同系統の商品で他にも似たような感想をちらほらと見つけることはできたし、指摘の通りの使い方には非常に納得がいく。「消す」という他愛もないアクションも、当人からすれば非常にもどかしく、そして嫌悪感や劣等感と共に小さからぬ負担になるんだよね(入院していた際に、普段なら何気なくできる行動一つ一つがなかなかできなくて、それが大きな精神的負担になったのを覚えている)。
以前【電子黒板メモ「ブギーボード(Boogie Board)」の10.5インチ大型版登場・今版は電池交換も可能】などでのこの系統の商品を紹介した際には、この使い方はまったく思いつかなかった。何かのヒントにもなりそうなので、(感想そのものはこれのひとつ前のバージョンBB-1のものだけど)ひとまず覚え書き。
(最終更新:2013/08/26)
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