【節電の影響!?「夏の子育て76%の母親が熱中症を心配」子どもの暑さ対策に関する意識調査~熱中症対策の落とし穴「ペットボトル症候群」の認知率は3割程度~】
最後に、「あなたは『ペットボトル症候群』をご存知ですか?」との質問には、71.1%が「いいえ」と回答しました。「ペットボトル症候群」とは、糖分を含むスポーツ飲料や清涼飲料水などを大量に飲み続けることで起こる急性の糖尿病のこと。熱中症対策として水分と塩分の両方を取得できるスポーツ飲料ですが、子どもがガブガブ飲んでしまうと「糖分の取り過ぎ」になるケースもあるのです。
これに関して、今回のアンケートでは「スポーツ飲料など飲ませることが多いが、糖分の取りすぎが気になります」、「水分をカロリーのあるスポーツドリンクで取ることに不安は感じる」という漠然とした意見が寄せられました。しかし、具体的な「ペットボトル症候群」の認知率は約3割。熱中症予防にひそむペットボトル症候群の危険性は、あまり知られていないようです。
プレスリリースは去年のもので、恐らくは去年の関東~東北における節電啓蒙時期に話題になったであろうお話。今年は関西、むしろ日本全体で大きく取り上げられてもいいはずなんだけど、あまりこの話は聞かない。
これもまた、先ほど本家サイトで挙げた【熱中症による搬送者数、1週間で3186人に(8月6日~8月12日)】で色々と調べていた時に見つけたもの。
水分補充は大切だけど、それを大義名分としてジュースを飲みすぎたらあかんぞなもし、ということだね。
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