三菱商事の金・プラチナ積立事業、田中貴金属に移管

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【純金・プラチナ積立事業の会社分割(吸収分割)による田中貴金属工業への承継に関するお知らせ】


三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林健、以下:当社)は、平成24年11月1日を効力発生日として、非鉄金属本部で行っている純金・プラチナ積立事業を、田中貴金属工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岡本英彌、以下:田中貴金属)に承継する会社分割(吸収分割)を行うことを決定致しましたので、下記の通りお知らせ致します。

なお、当社の総資産の増加又は減少額がその直前事業年度の末日における純資産額の10%未満、かつ、当社の売上高の増加又は減少額がその直前事業年度の売上高の3%未満であると見込まれる会社分割であることから、開示事項、内容を一部省略して開示しています。

1.会社分割(吸収分割)の目的
当社は非鉄金属本部において、投資事業及びトレーディング事業に注力すべく、事業領域の選択と集中を進めております。その結果として、当社は、純金・プラチナ積立事業を移管することと致しました。純金・プラチナ積立事業のお客様のニーズに十分お応えし、一層のサービス向上をめざす中、貴金属業界を牽引する企業である田中貴金属に本会社分割(吸収分割)による事業移管を決定致しました。


事業移管により、これまで三菱商事と取引されていたお客様は今後、田中貴金属と取引をしていただくことになります。なお、事業当事者の変更を除き、契約内容に変更はございません。

1. 事業移管の目的
積立取引にかかわるお客様のニーズに十分お応えし一層のサービス向上をめざす中、三菱商事が事業領域の選択と集中を進めるにあたり、積立取引の事業移管を決定いたしました。田中貴金属は1980年に日本で初めて『純金積立』を開発し、貴金属地金の売買では日本で最大の取扱量を誇る貴金属業界大手の一社であり、移管先として最適と判断したものです。


金やプラチナの積み立ては三菱系と田中貴金属系が有名どころ。そのうちの三菱系の一つが、事業再編のために田中貴金属へ移行。今まで使っていた人は、特に内容の変更などは「今の所」ないようだ。ちょいとこれはびっくり。

三菱系ではあともう一つ、三菱マテリアルがあるけど、こちらは業態と密接な関係があるので、今件のようなことはないかなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2012年8月18日 06:41に書いた記事です。

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