[イカ・タコがヒント、はって進む忍者ロボットを開発=米]
米国の科学者らがこのほど、イカやタコからヒントを得てゴムのようなロボットの試作機(写真)を開発した。はって進むことができるほか、カムフラージュしたり、赤外線カメラに写らないようにしたりすることもできるという。
国防総省などの支援を受けて開発されたのは「ソフトマシン」と呼ばれるタイプのロボット。試作機は特別なシリコン製の薄いシートを合わせたもので、4本脚で全長13センチ。内部の微小流路に色の付いた液体を流せば、ロボット表面の色や模様を周囲とそっくりにすることができる。また、流す液体の温度を上げ下げすると、赤外線カメラに像が現れないようにすることも可能だ。
脚は「X」の字のように配置されており、圧縮空気を送り込むと曲がるため、右左によろめきながらはって進むことができる。
ゴムというよりは、イカか何かの刺身みたいだなあ、という感は否めない、謎系ロボット。ほふく前進などが出来そうで面白い。この技術を元に各種偵察系ロボットとか、災害救助用ロボットが開発されるんだろうなあ。......昔のおもちゃ、モーラとかスライムとかを思い出した次第。
しかしどう見ても忍者とはイメージが違う(笑)
コメントする