[北・東・西日本の長期間の高温と少雨に関する全般気象情報 第1号]
(見出し)
北日本から西日本にかけて、7月下旬後半から気温が平年を上回る日が多く、東北地方と東日本では少雨の状態が続いています。これらの状態は、今後2週間程度は持続する見込みです。農作物や水の管理、熱中症など健康管理等に十分注意してください。
(本文)
北日本から西日本にかけては7月26日頃から太平洋高気圧に覆われて、晴れて暑い日が多くなっています。8月上旬終わりから8月中旬前半にかけて気圧の谷や前線の影響で、一時的に暑さは和らぎましたが、8月16日頃からは、太平洋高気圧が日本の東海上で強まり本州付近に張り出したため、残暑が厳しくなっています。また、東北地方と東日本では7月下旬後半から少雨の状態が続いています。
今後2週間程度も、本州付近は太平洋高気圧に覆われるため、北日本から西日本にかけては気温が平年より高く、かなり高くなる可能性が大きくなっています。また、東北地方から東日本では、少雨状態を解消するようなまとまった雨の降る可能性は小さく雨の少ない状態が続く見込みです。
高温・少雨の状態が続くことにより影響が広がるおそれがありますので、農作物等や水の管理、熱中症など健康管理に十分に注意してください。
ざっとまとめると「あと二週間は平年比で1~2度ほど温度は高いし、降水量も平年の2割くらいしかないかもしれないので、熱中症には十分注意。農作物とかにも配慮しよう」とのこと。今年は去年に続き電力周りの話があるので、通常以上に留意しなきゃいけないね。
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