予備供給力の必要性

| コメント(0)

【供給予備力の必要性(中部電力)】

↑ 関西電力最大電力需給
↑ 関西電力最大電力需給


今夏は需給ひっ迫が見込まれる地域の電力会社の要請を受けて、電力融通を実施する予定です。計画段階においては電力融通をおこなった後でも、8%程度の供給予備力が確保されており、直ちに電力供給に支障をきたす状況ではありませんが、大規模発電設備トラブルなどにより緊急に特段の節電をお願いする場合は、プレスリリースやホームページなどで詳しく需給状況を説明いたします。


「供給予備力」の概念を今一つつかみ切れていない事例があるので、端的に解説したページを覚え書き。加えて、昨今チェックしている関西電力の電力需給動向において、供給予備力10%ライン・8%ラインの部分をペイントした図を作成。

「供給予備力」は登下校ルートにおけるガードレールや歩道のようなもの。予備力など要らない、少なくて良い、という意見は交通量が多く、歩道が無い道を子供が毎日行き来するのを看過するようなもの。そのあたりをしっかりと見据えてほしいな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年8月26日 07:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「あの「フレスコ画の惨劇」が早くも映画化!? 」です。

次の記事は「「この上、歩けるかな?」と躊躇し続けるねこ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30