恐らくはパンくずの類をくちばしに加えた鳥が、しきりに川岸にそのパンを落とし、じっと見守っている。しばらくするとそのパンを求めに魚が集まってくるのだけど、すかさず鳥はパンをくちばしでつかみ返す。何度か繰り返しているうちに魚は段々と鳥のそばにやってきて、最後に鳥はお魚自身をいただいちゃう......という映像。
この鳥は、撒き餌漁的なものを経験で覚えたんだろうね。カラスがクルミなどを線路の上や道路において、電車や自動車の通過後に中身を食べるという話もあるし、それなりの賢さはあるのだなあ、と感心する次第。
海老で鯛を釣る、ではなくてパンで魚を狩る、だね。
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