【特別企画 : ガソリンスタンド経営業者の倒産・休廃業動向調査 ガソリンスタンドの倒産14.3%増加 ~ 過去5年間で1228社が休廃業、スタンド空白地帯増加懸念 ~】
↑ 倒産件数と自動車保有台数前年同月比の推移
各地で次々と姿を消すガソリンスタンド。よく行くスタンドが急に閉店したり、知らぬ間に自分の住んでいる地域がスタンドの一つもない"空白地帯"になったりと、不自由な思いをしたドライバーは少なくないはずだ。
一般財団法人自動車検査登録情報協会によると自動車保有台数(軽自動車・二輪車を含む)は、2007年をピークとして2011年(3月末時点)まで4年連続で減少している。利用者減少に伴いガソリンスタンドの価格競争は激しさを増している。また、2010年6月に行われた「危険物の規制に関する規則」の改正(2011年2月施行)によって、40年以上前に埋められた腐食のおそれが高い貯蓄用地下タンクの改修が義務づけられた。改修の猶予期間は2年間で、2013年1月末までに改修せねばならない。対象のタンクを保有するガソリンスタンドは数百万円の費用負担とともに、1ヵ月近い工事期間を要するため、売上減少に悩むスタンドにとっては重すぎる負担となっている。
先ほど本家サイトで掲載した【ガソリンスタンド数の推移をグラフ化してみる(2011年度対応版)】に絡み、
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