いつものごとくふてぶてしい態度で帰宅した少年。ポケットの中には見知らぬボタン。何か機械がついているわけでも無く、なんだろう......と思って自分のこづかいの1ドル札の上においてボタンを押すとあら不思議。100ドル札に早変わり。「おお、これはすごい」と100ドル札を大量生産する男の子。
ヒャッハー状態になった彼は他にも色々と試してみる。ルービックキューブが解けたり、宿題を終わらせたりと、凄いボタン。家を出る直前にはちあわせをした姉(?)に、ボタンのすごさをアピールして、姉自身に付けてボタンを押したら......。まるでドラえもんの秘密道具まわりの話のようなオチ。
......なんだけど、実は当方、このオチが今一つ分からない。ボタンが「男の子にとって良いものに変化する」ものなら姉を嫌っていた、「対象物の時間を経過させたり高レベルの物にする」ものなら姉は風化してしまったということかな。後者なら骨を置いておけば分かりやすかったのだけど。
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