[「猛暑日」数、5地点で最多 熊谷は31日間でタイ記録]
【国土交通省水管理・国土保全局渇水対策本部の設置について】
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6月初めから8月末までの今夏、気温35度以上の「猛暑日」数は、福島県会津若松市で18日となるなど全国5地点が過去最多記録を更新、埼玉県熊谷市は「史上最も暑い夏」だった2010年に並ぶ31日など4地点で最多タイ記録となったことが3日、気象庁の観測で分かった。
一方、北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)は平年の79~85%にとどまり、国土交通省が8月末に「渇水対策本部」を設置する事態になっている。
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国土交通省は、平成24年8月31日に「国土交通省水管理・国土保全局渇水対策本部」(本部長:水管理・国土保全局長 関 克己)を設置しました。
今年は7月以降少雨が続いていることから、東北地方整備局(平成24年8月10日渇水対策本部設置)管内の4水系で取水制限等を実施しており、関東地方整備局においても渇水対策本部が本日(平成24年8月31日)設置されました。
このような状況を踏まえ、本日(平成24年8月31日)「国土交通省水管理・国土保全局渇水対策本部」を設置しました。本日以降、全国の渇水状況についてとりまとめ、逐次発表します。限られた水資源を有効に活用するため、節水にご協力をお願いします。
西日本では雨量は多く、北日本・東日本では雨が少なく、しかも猛暑日も多いという、良くわからない状況だった今年の夏(まだ終わってないけどね)。春先までの「今夏は暑くならないよ~」というのが恨めしい感じ......ってもお天道様の動向は仕方ないんだけどね。
問題なのは水不足。農作物の不作(干ばつによる不作は全世界的な問題となりつつある)に加え、水力発電所の水が不足して発電量周りの懸念も生じている。これからまだまだ天を仰ぎながら、頭を抱える日々が続きそうだね。
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