世界最細で痛みの軽減を追求した注射針、テルモが開発・発売

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↑ 「ナノパスニードルⅡ」34G


テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅 祐太郎)は、世界で最も細いペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ナノパスニードルⅡ」(以下、ペットネーム:ナノパス34)を、9月3日より全国の医療機関向けに発売します。海外でも展開を進め、今秋よりドイツやイタリアで発売し、順次欧州で拡大する予定です。                  

インスリン注射をする糖尿病患者さんや、成長ホルモン、ワクチン注射など自己注射をしなければならない患者さんは、注射に対する痛みや怖さを感じながら、日々のコントロールを行っています。テルモは2005年に、世界で最も細い注射針「ナノパスニードル」(ペットネーム:ナノパス33)を発売しました。またその後もより痛みの少ない針の実現に向けて技術を積み重ねてきました。

「ナノパス34」は、極細ながらも薬剤の注入しやすさと耐久性を維持する設計技術や生産技術を駆使し、世界最細の直径わずか0.18mm (34G)を実現することで、より傷口を小さく、浅くしています。テルモは糖尿病など、自己注射をしなければならない患者さんの肉体的、精神的負担を軽減できるよう、これからも医療に貢献していきます。


当方も先日採血の注射を打ってきたばかりなんだけど、やっぱり痛いものは痛い。昔と比べると随分痛みは小さくなったな、という感はあるけどね。お医者さんの腕前と注射針の特性が痛みに大きく関与するとなれば、こういう針の開発・展開は大歓迎。ボンガボンガ開発を進めてほしいものだ。

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このページは、不破雷蔵が2012年9月 7日 05:21に書いた記事です。

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