↑ 萌えの日
なぜ「10月10日は『萌えの日』」かというと、本文冒頭のカットイラストにもあるように、「萌え」の「萌」という漢字を分解し、草かんむりを多少強引に分解して縦に読んでみることで明らかになる。「十日」「十月」と読める、逆にすれば「十月十日」つまり、「10月10日」に他ならない......という強引な展開がその理由。今や多くの人に知られ、一般化したアスキーアート(文字を組み合わせて象形文字的な表現をする方法)的な考え方で、かなり強引な決め方な気がするが仕方が無い。
「体育の日」や「目の愛護デー」「銭湯の日」のように由々しき由来があるわけでもなく、単なる文字あわせに過ぎない強引な設定ではある。しかしこの数年間で「10月10日が萌えの日である」というのはネット界わいではほぼ常識と化した、というより常識として浸透した後に、忘れ去られてしまった感すらある(笑)。
2005年から2008年位までは毎年記事にしていた「萌えの日」。結局何ら新しい動きも無い......というよりは、「萌え」という言葉自体が珍しいものでなくなったので、2009年以降は改めて取り上げることはしていないんだけど。気が付けば2012年の萌えの日がやってキター、ってことで覚え書き。
しかし改めて「強引だよなあ」と感じざるを得ないな、これは。
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