前原氏は、首相と知事が8月19日に公邸で会談した際の同席者から話を聞いたと説明。「首相は石原氏の発言にあきれ、国として所有しないと大変なことになると(考えた)」と話した。
一方、藤村修官房長官は12日の記者会見で、首相と石原氏との会談に関し「2人だけで会話しており、誰も知らないはずだ」と指摘した。(共同)
先日の【州軍ならぬ自治体軍が存在すると思っている前原氏】の続報的な話。現総理と石原都知事との対談内容に、前原氏が妄言を語ったというのが前回の話。今件はまったく同じ内容について、共同通信社の記事として追加の文言が加わった形で報道されている。
官房長官の「同席者は居ない」という発言が事実であるとすれば、前原氏の妄言のトリガーとなった「同席者」とは誰なのか、ということになる。
①実際に同席者は居た。官房長官の言がウソ。
②同席者は居なかった。前原氏がウソをついた(同席者から聞いた云々も含め)。
③同席者は居なかった。第三者が前原氏に「同席者によると」というウソを語り(あるいは同席者と自称する人物が自ら語り)、前原氏がそれを信じた。
さあ、正解はどれでしょうか(あるいは石原氏・現首相自らが前原氏に語ったという可能性もゼロではないけど、普通は「同席者」とは呼ばない)。......いずれにしても、アウトなのだけどね。
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