↑ 日露戦争文庫版ー
『日露戦争文庫版』は日露戦争の開戦からポーツマス講和会議までをシミュレートする戦略シミュレーションゲームです。
プレイヤーは日本陸海軍を指揮し仁川、旅順、遼陽、奉天、ウラジオストックなど中国大陸、朝鮮半島、沿海州に於ける陸戦や日本海、黄海、東シナ海、太平洋に於ける海戦、更に国際社会を舞台にした外交戦でロシア帝国と戦いを繰り広げます。
日本陸軍は仁川や大孤山へ上陸し旅順、遼陽、奉天を目指して進撃していきますが、プレイヤーの作戦次第では史実とは異なった展開となり、実際には行われなかったウラジオストック攻略作戦や旅順の早期攻略、長春への北進なども実施できます。
日本海軍は旅順港閉塞やウラジオ艦隊覆滅、陸軍部隊の海上輸送などを行いつつ戦力を整備し、バルチック艦隊との決戦に備えます。
また英米独仏など諸列強との外交や指揮官の人事、内債や外債による戦費調達、明石大佐の対露謀略などもルール化されており、作戦指揮のみならず戦争指導そのものがプレイヤーの判断に委ねられます。
更に本ゲームの特徴はグローバルな視点での国家戦略だけにとどまりません。
陸軍部隊は重砲、野砲、山砲などの火砲が1門単位、歩兵、騎兵、工兵などの兵士が1名単位でデータ化されているばかりでなく、歩兵が現役歩兵と後備役歩兵に分類されるなど日露両国の動員能力差を忠実に再現しています。
艦船は戦艦、装甲巡洋艦、巡洋艦、敷設艦、駆逐艦、水雷艇、商船など60クラス・総計260隻以上が1隻単位で登場。艦船は搭載している武装が砲塔1基単位でデータ化されており、船体各部の装甲厚や損害による能力低下なども再現されます。
人物は「大山厳」、「東郷平八郎」は言うに及ばず軍司令官、参謀長、師団長、旅団長、提督、閣僚など120人以上が登場。各人物の階級や指揮能力などが詳細にデータ化されており、「もしも旅順攻略の指揮官が乃木将軍でなかったら?」など歴史のIfをゲーム上で再現することが可能です。
シナリオは日露戦争の全般を再現するキャンペーンシナリオ及び戦争の一局面を再現するショートシナリオの計5本を収録しています。
商品名 :日露戦争 文庫版
ジャンル:戦略シミュレーション
動作環境:日本語版Windows2000/XP/Vista/7/8が動作可能な環境
HDD:100MB以上の空き容量(セーブファイル含まず)
商品構成:CD-ROM×1枚 インストールガイド×1枚
マニュアルおよびマップはPDF形式で収録しています。
標準価格:3000円(税込価格3150円)
※本ゲームは1999年に発売された戦略SLG『日露戦争』をWindows2000/XP/Vista/7/8対応とし、マニュアルおよび付属マップをPDF化したものです。
ゲーム内容は現在ダウンロード販売中の『日露戦争文庫版』と同一のものとなっております。
『日露戦争文庫版DL(アマゾン)』の店頭販売版パッケージで、ゲーム内容そのものはダウンロード版と同じ。作戦部分はもとより、英米独仏など諸列強との外交や指揮官の人事、内債や外債による戦費調達あたりまで再現されているのが嬉しい話。日露戦争ではとかく二百三高地や日本海海戦がクローズアップされがちだけど、外交周りの話や、戦費関連も非常に重要なポイントだからね。
(最終更新:2013/08/24)
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