↑ スマートフォン利用率
インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、最新のスマートフォン/フィーチャーフォン利用動向調査の結果を発表いたします。
インターネットメディア総合研究所では、2004年から最新のモバイル利用状況を把握するための調査を実施しており、9回目となる今年の調査では、インターネットユーザー8.5万人にスマートフォンの利用状況を聞くとともに、3262人の個人携帯電話利用者と1795人の企業担当者向けに詳細な調査を実施しました。携帯電話の利用動向に特化した「個人のスマートフォン/ケータイ利用動向」では、フィーチャーフォンユーザーとスマートフォンユーザーとほぼ同数の調査を行っており、拡大するスマートフォンユーザーの動向とフィーチャーフォンユーザーの動向とを比較できるようになっています。また、企業のモバイル機器利用動向に特化した「企業のスマートフォン/タブレット利用動向」では、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器の業務利用について調査しています。
本調査の全設問について、さまざまなクロス軸に基づくエクセルの数表とグラフをCD-ROMに収録した『スマートフォン/ケータイ利用動向調査2013』および『スマートフォン/タブレット利用動向調査2013』を株式会社インプレスR&D から11月20日(木)より発売いたします。
<<個人のスマートフォン/ケータイ利用動向の主な調査結果>>
■スマートフォン利用率は4割に拡大
調査対象者によるスマートフォンの所有率は39.8%となり、2011年10月の22.9%、2012年5月の29.9%から大きく上昇しました。スマートフォンユーザーの4割は2012年度からスマートフォンを利用開始しており、鈍化することなく普及が拡大しています。特に男性20代(58.9%)、女性20代(58.5%)、男性30代(53.7%)、男性10代(51.7%)で利用率が高く、非利用者のうち利用を検討している層は65.5%と昨年に引き続き高い水準です。
ということで、手堅さでは定評のあるインプレスの白書。公開されているデータだけでもいくつか記事に......と思ったら、調査母体がインターネット経由なのね。スマホのシェアなどの項目は、これではそのまま使えないなあ(ネット利用者というフィルタがかかってしまう)。
とはいえ、ソーシャルメディアの利用率など、いくつか使えそうな項目もあるので、とりあえず、覚え書き。
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