子供とタブレットの関係を「セサミストリート」が説く

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【タブレットは幼児教育を変える―「セサミストリート」が変えていく 】


「タッチスクリーンは、幼児にも直感的に使える素晴らしいインターフェイスだ。例えば、3歳児にマウスを与えたとする。使いこなせるようになるまでには、ある程度のトレーニング期間が必要だ。だがタッチスクリーンであれば、その場ですぐに理解して、自由に操作できるようになる」

「タブレットによって幼児教育が大きく変わっていくのは間違いない。恵まれない子どもたちにデバイスを渡す場合でも、タブレットは安価なので(PC を渡すよりも)現実的だ。タッチインターフェイスを持ったタブレットによって幼児教育全般が大きく変わるし、また、タブレットの強みを生かしていかなければ、教育の可能性を最大限に伸ばすことなどできないだろう」


本家サイトでもちらほらと触れているけど、昨今ではタブレット機を使いこなす乳幼児の姿をとらえた映像が、結構な量でYouTubeに挙げられている。何となく叩いているんじゃなくて、ちゃんとアプリを認識して仕様に従い操作しているってのがスゴイ。パソコンでマウスを使った操作じゃ絶対こんなの無理だよな......と思ってはいたんだけど、今件記事での、セサミストリートを運営する非営利団体Sesame Workshop のCTO、Noah Broadwater氏の言葉で「がってん」ボタンをフル連射モード。道理でタブレットの子供向けの周辺機器が海外で色々と出てくるわけだ......。

しかし幼少時から動画にあるように、ARを思う存分に知った場合、現実と仮想の境目をちゃんと認識できるのかな。それがちょいと気になる。何しろ前例がない話だからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2012年12月 1日 19:18に書いた記事です。

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