↑ 最高に楽しい「間取り」の図鑑
本書は30年にわたり150件以上の設計活動を続けてきた著者の豊富な経験から、住まい手にとって「最高の間取り」とは何かを、平面図(間取図)や写真を用いて分かりやすく解説します。
「間取る」ことは関係性の設計をすること。それは隣地や各室間(リビング、キッチン、水廻り、寝室・・・)などのハードな関係とともに、隣人、家族といった人との関係も考慮してパズルを組み立てていく作業になります。
それらを「通風」「採光」「動線」「視線」「気配」といった生活者にも分かりやすいこ言葉で、最高の住宅のつくり方を説明していきます。家づくりを考えている方はもちろんのこと、これから住宅設計を志す人や、設計のプロでも十分に読み応えのある内容になっております。
当方ミニチュアが好きなことから、自然に住宅・建築物系の模型にもつい目がいってしまう。中身を色々と想像したり、こういったレイアウト・配置はどうかなぁと考えるだけで時間がボンガボンガと過ぎていく。時間があればペーパークラフトなり、Nゲージスケールの建物も......とかね。
だからこういった、「間取り、楽しいね」って意見の本には、思いっきりうなづきたくなってしまう。いいよねぇ、ホント。
(最終更新:2013/08/24)
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