つまようじに魂を込める匠の人

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【直径2ミリのアート、つまようじで猫や西郷さん】


つまようじにナイフを当て、慎重に削っていく。紙ヤスリで表面を滑らかにして色を塗り、虫めがねをのぞいて接着剤で尻尾を付けると、高さ約1センチのかわいらしい猫が誕生した。

直径約2ミリのつまようじ。これをアートに変えるのは、ネット上で「そーきさん」と呼ばれる鹿児島市の男性(29)だ。これまでに、軍刀を腰に付けた西郷隆盛、黒い帽子をかぶった雪だるま、かき氷など約40作品を手がけた。

きっかけは4年前。動画投稿サイトで、小型化したアニメキャラクターを紙などで作ることが流行していた。机に転がっていたつまようじを見て、「削ってみよう」と思い付いた。


動画は1年前のもので、文脈からするともっと前に別の動画があったはずだけど、それは恐らくニコ動のものなんで、こちらで代用。デザインセンス、手の器用さ、美的感覚など複数の技術が無いとできない、まさに「匠の技」。実物を展開するのが難しい、こういう類のものをもっと動画などにして、世界に向けて発信してほしいなあ、と思うのは当方だけではあるまい。

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このページは、不破雷蔵が2012年12月30日 11:14に書いた記事です。

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