すでにニュースでお読みになられた方も多いと思いますが、このところ、アメリカのテクノロジーとメディア企業を対象にした大規模なセキュリティ攻撃が行われています。この2週間にNew York Times、Wall Street Journalがシステムを、またAppleやMozillaはもともと設定されているJava(プログラムのひとつ)をオフにされました。
今週、Twitterは通常とは異なるアクセスパターンがあり、調べてみるとTwitterのユーザーデータへのアクセスのようでした。行われていた攻撃は止めたのですが、調査の結果、ユーザー名、メールアドレス、セッションIDや暗号化されたパスワードなど、約25万人のユーザー情報にアクセスされた可能性があります。
該当するアカウントにはTwitterからパスワードのリセットをかけ、セッションIDの破棄をしました。この該当アカウントに含まれているユーザーの方々には、Twitterからパスワードの新規作成のご案内をお送りしています。ログイン時にこれまでのパスワードはご利用いただけません。
......ということで、今朝買い物に外出し、戻ってきてツイッターにアクセスしようとしたら、いきなりパスワード入力画面。今までのパスワードが使えないとの話。なんじゃこりゃということで色々と手続きしながら調べたところ、こういう話だった次第。どうやら主に古いアカウントが該当しやすいようなんだけど、当方は2007年にアカウントを創っているので※、見事に(?)対象者となってしまった。ばうばう。
※この記事【ちまたで今、話題なサイト「Twitter」・気ままでお気楽なひとり言をワールドワイドで】(2007/03/18)を書いた時に作って、しばらく放置して、日本で流行り出してから使い始めたんだっけ。
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