↑ NYダウ変移(ドル、終値、2000年2月1日~2013年2月1日)
週末1日のニューヨーク株式相場は、雇用統計や製造業景況感などの米経済指標を受けて大幅に反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比149.21ドル高の1万4009.79ドルと、終値としては2007年10月12日以来、約5年4カ月ぶりに1万4000ドルの大台を回復して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同36.97ポイント高の3179.10で終わった。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7680万株減の7億5521万株(暫定値)。
1月の米雇用統計は非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増、失業率が7.9%と市場予想をやや下回ったものの、12年の数値改定により同年後半の雇用者数が大幅に上方修正され、雇用市場が想定以上に改善していたことが判明。これを受け、米株相場は値上がりして始まった。さらに、米サプライ管理協会(ISM)による1月の製造業景況指数が53.1と市場予想を大きく上回ったことで上げ幅を拡大、心理的な節目である大台を突破した。
昨日の証券会社サイトでは「米雇用統計が出る関係で市場が大きく動く可能性があるから、ポジションには注意して云々」という警告が出されていたけど、結果としてはこんな感じ。大まかにはポジティブな形で推移し、2007年10月12日以来、5年強ぶりに1万4000ドルを回復して終了。元記事にもあるけど、もう百ドル強は高みにつける動きを示すかも、との話もある。
リーマンショック直後は6000ドル台まで落ち込んでたんだけどねぇ。回復も早い事早い事。日本市場もこれぐらいの勢いで戻してほしいものではあるけれども。
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