【軽質LNG年間1,000万トン導入に向けた戦略について(東京電力)】
↑ 中部電力の発電実績と燃料消費量の変化
昨今の火力発電所におけるオーバーワークと、発電の燃料回りにおける、以前【カントリーリスクと「自国内での発電」扱いと】でも触れたリスク増大を、現状を踏まえて紹介したリリース。電力会社各社とも法令に従う形で最大限の努力は続けているけれど、どうやっても採算の上でそろばん勘定は合わないし、国家戦略的にもオイルショック前に逆戻りの状態にある。自由に言葉を使えるのなら、どれだけの発言が各電力会社からなされる事だろう。特にLNG周りはハッピーパラダイス的な発言を成している人が多いけど、そういう人にこそ今件資料に目を通してほしい(っても、そのような人ほどこういった資料には目を通さない、通しても「嘘だ出鱈目だ」と切って捨てるのよね)
「菅・要請のジレンマ」を早いところ断ち切って粉砕し、それを悪用し煽動の材料に用いている勢力を何とかしないと、真の意味での「復興」への足掛かりすらつかめない気がする。建設業への異様なバッシングも含めた、インフラ軽視・阻害差別も合わせて、ね。
コメントする