株式会社ローソンは、「夢を応援基金」(東日本大震災奨学金制度)の奨学生たちが夢に向かって頑張っている姿をまとめた小冊子「1,097のありがとう。」を制作しました。このたび、震災発生から3年目となる3月11日(月)より全国のローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100店舗(11,152店舗/2013年1月末現在)にて各店100部(東北・関東地方は150部)を配布します。
配布する小冊子「1,097のありがとう。」では、岩手・宮城・福島県の奨学生5名の、前向きに頑張っている姿や夢についてをレポートしています。お客様からお預かりした募金の活用状況をお伝えするとともに、今後の募金活動への理解を深めたいと考えています。
また、現在東北・関東地方のみで行っている「夢を応援基金」の店頭募金を、3月1日(金)から5月31日(金)までの3ヶ月間、全国に拡大します。なお、公式サイトにおけるPontaポイント募金は年間を通して継続して行っています。
◆運営主体が変わります
「夢を応援基金」は、今後、奨学生へのメンタル面のサポートや教育プログラムの展開など、奨学金以外の支援を強化してまいります。このため、2013年3月1日より運営主体は特定非営利活動法人チャリティ・プラットフォームから公益社団法人Civic Force(シビックフォース)に変わります。なお、チャリティ・プラットフォームは委託先として引き続き事務局業務の一部を行います。
◆「夢を応援基金」概要
東日本大震災で被災された学生さんの夢を応援するため、2011年4月14日にローソンが創設し、スタートしました。2011年7月に奨学生の募集を開始し、9月より岩手・宮城・福島県の1,097名を対象に、最長7年間、月額3万円の奨学金を支給しています。この基金は、全国の約1万店のローソンにお寄せいただいた募金や、ローソンの拠出金(4億円)などでまかなわれています。無料講演会やライブなど、様々な活動を通して学生さんが社会に飛び立つまでをサポートしています。
本家サイトやこちらでも何度か紹介した、ローソンの「夢を応援基金」。震災から3年目を迎えるにあたり、この基金でサポートを受けた奨学生の活動報告書みたいなものが配られるとのこと。ローソンそのものはちょいと遠出しないといけないけど、ローソン100ならそれほど遠くない場所にあるので、ちょいとチェックしてみようかな。
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