↑ ヤングキングアワーズ2013年5月号
表示は「球場ラヴァーズ」。この人の絵柄は好きな方なんだけど、今作品に限ってはパスが続いてる。汎用的な内容にすべく努力してるのは分かる......けど、やっぱりプロ野球が好きでないと読み続けるのは難しい。巻頭カラーは「リュウマのガゴウ」。近未来のような舞台での世紀末的ストーリーってのは悪くない。けど世界の様相がマイナスの方向に進んでいくのを見ているのはちょっと辛い。「ワールドエンブリオ」や「蒼き鋼のアルペジオ」「裸者と裸者」のようにドキドキな切り替えしが続きながら、良い方向への道筋が見えていく作品の方が好きだな。
久々に「夜と星のむこう」も掲載。これ、単行本で読まないとストーリーのつながりが分からない人も多いだろうな。「アリョーシャ!」は一時期作者がかなり無理をしてたっぽい雰囲気があったけど、この半年位の間で随分と「空気が読めてきた」というかノリが雑誌にマッチしてきた感じ。これだよこれ。
例の「メンタルへ!」のマンガで有名なソウ先生の新作「モテるマンガ」なるものが6月号から連載開始予定。ノリはアレと同じようだけど、どこまで形を成すのか、まずは初掲載をチェックしなきゃな、ってもう次号からか。そして「ジオブリピンナップ」は今回も1ページ確認。別紙での連載の話もあるけど、やはり難しいのだろうな。気長に再起を図ってほしい。
「ドリフターズ」は単行本作業で休載。代わりにいつもアレが掲載。正体は......やっぱり明かさず、か。
「アリョーシャ!」。次号予告まで読んで初めて気が付いた。次回で最終回だよorz
(最終更新:2013/08/23)
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