角川GHD、アスキー・メディアワークスや角川書店、エンターブレインなど9子会社を吸収合併、社名を「KADOKAWA」に変更・事業会社化へ

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↑ 平成25年10月1日(本合併後)の体制(予定)


当社は、本日開催の取締役会において、平成25年6月22日に開催予定の定時株主総会の承認を条件として、平成25年10月1日付で連結子会社9社を吸収合併する(以下「本合併」といいます。)とともに、平成25年6月22日付で商号を「株式会社KADOKAWA」に変更するなど定款の一部変更を決議いたしましたので、お知らせいたします。なお、本合併は、完全子会社との吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しています。

(中略)

かかる経営環境の下、平成25年1月9日、当社はマーケティング・物流機能を抜本強化すべく、子会社の株式会社角川グループパブリッシング(以下「角川GP」)を吸収合併し、グループの管理・統括に加え出版物の営業・宣伝・資材調達を当社自ら行うこと等を内容とする組織再編を発表しましたが、激しく変化する外部環境にスピーディーかつダイナミックに対応し、収益力とキャッシュフローの向上を図り、機動的な新規事業の展開を加速させるためには、IP(コンテンツ)・ID(顧客)を一つの会社に統合・結集する更なる組織再編が必要と判断いたしました。

具体的には、当社が、株式会社角川書店、株式会社アスキー・メディアワークス、株式会社角川マガジンズ、株式会社メディアファクトリー、株式会社エンターブレイン、株式会社中経出版、株式会社富士見書房、株式会社角川学芸出版、株式会社角川プロダクションの連結子会社9社を吸収合併します。

当社は商号を「株式会社KADOKAWA」に変更し、自ら出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業等を行う事業会社となります。なお、平成24 年3月期の連結売上高において、当社、合併予定の角川GP 及び連結子会社9 社が占める売上高の割合は80%となります。

合併後の当社は、これまで各事業会社が培ってきた優れたコンテンツ創出力と個別のブランドを活かし、その価値を更に高めていく一方、グループ各社に分散していた共通機能の集約化を進めると共に、コーポレートブランド「KADOKAWA」を強く打ち立て、国内外での事業展開の強化、世界で通用するIP の創出に向けて邁進してまいります。


ざっとまとめると、角川グループホールディングスという持ち株会社が、子会社のうち9社を吸収合併し(現在のグループ会社一覧は

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このページは、不破雷蔵が2013年3月28日 16:01に書いた記事です。

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