ラトビア政府は5日、自国通貨ラトに代え、単一通貨ユーロを導入することを欧州連合(EU)欧州委員会に申請した。欧州委と欧州中央銀行(ECB)が基準を満たしたと判断し、EU財務相理事会が承認すれば、2014年1月から18番目のユーロ導入国となる。
ラトビアは04年のEU加盟後、次の目標であるユーロ導入に向けEUの基準に沿った経済・財政改革を推進。政府債務、財政赤字、インフレ率、長期金利、自国通貨とユーロの連動(ペッグ)などの分野で目標をクリアしたとしている。
バルト3国のエストニアは17番目の国として11年1月にユーロの流通を開始。リトアニアも15年1月の導入を目指している。
毎月更新しているEU統計局発による失業率周りの話でもちらほら出ているラトビア。EUには加盟済みだけど、ユーロはまだ導入してなかったんだ......ということで覚え書き。加盟が実現すればEA17はEA18になるのかな、でもラトビアって失業率高いから、EA18の失業率がちょいと高くなりそうだな、とか。
まぁ承認されればまたニュースに登るだろうから、その時改めてチェックしよう。
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