インドのデリーでは飲酒運転による事故死亡者が多発し、特に新年を迎える夜中に多発している。そこで当局が考えたのがこのプロモーション。
飲酒運転による悲惨な事故を伝える記事の新聞を集め、それを基に紙袋を作成。その紙袋に「飲酒運転はしちゃだめよ」という啓蒙のシールを貼りつける。そして大晦日にお酒を販売する店舗に「これ使ってちょ」と無料配布。
お酒を購入した人がいつもと違う袋に気が付き、目を留めると、そこには多数の飲酒運転による事故記事が。「あ......」と気が付きよく見ると、当局のキャンペーンシール。なるほどと実感する次第。
今件プロモーションにより新年の飲酒交通事故は大幅に減少。さらにその手法が話題となり、多くのメディアで語られ、より大きな啓蒙効果が得られたとのこと。
新聞を使った紙袋はオシャレで個人的にも結構好きなんだけど、こういう使い方もあるんだねえ。日本でも可能なんじゃないかな、このやり方。
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