愛知県沖でのメタンハイドレート、世界初の海洋産出試験に成功

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【メタンハイドレート、愛知県沖で採取 世界初、海底から】
【海底面下のメタンハイドレートから天然ガスの生産を確認しました~メタンハイドレートの世界初海洋産出試験を開始~】



↑ メタンハイドレート海洋産出試験の様子
↑ メタンハイドレート海洋産出試験の様子


経済産業省は12日、愛知県の渥美半島沖の深さ約1千メートルの海底の地下約330メートルにある「メタンハイドレート」から天然ガスを取り出したと発表した。メタンハイドレートは「燃える氷」と呼ばれ、将来の国産燃料として期待されている。海底にあるものからガスを取り出したのは世界で初めて。12日午前9時半ごろにガスを取り出し、10時ごろにはガスを燃やして出る炎も確認された。


先日【メタンハイドレート海洋産出試験、今月でスタート】でお伝えした件で、世界初となる海底からの産出に成功したとの話が入ってきたので、取り急ぎ覚え書き。

ちょいと前にも話したけど、採掘はできても現時点では採算の上ではお話にならないっぽい。今後は安定化・安全化・コストダウンのための実証実験を積み重ねて、より現実的に利用できる体制を作り出すとともに、採掘場所の確認と確保に臨むという姿勢が大切だね。高いものをわざわざ「今」使う必要は無い。むしろ本格的な採掘はせずに温存しておいて「いざとなればちょいと割高かもしれないけど、これが使える」っていう、エネルギー面での貯金を持つのが大切。非常に大きな意味を持つからね。

あとは......技術や経験を盗まれないようにしないとね。

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このページは、不破雷蔵が2013年3月12日 15:09に書いた記事です。

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