機動力に長け、アプリケーションを用いることで多種多様な機能を発揮するタブレット機の魅力にとりつかれた男性。子供のお絵かき、冷蔵庫のメモ、パズル、書類のプリント、さらには寝室での読書まで妻に「エマァー...」と名前を呼びながら「タブレット機を使うように」と強く推し進める。
場面は切り替わり、夫がトイレに入っているシーン。ところがトイレットペーパーの紙が無くなってしまう。いつものように「エマァー?」と妻を呼び、紙を寄こすように頼むと、扉のすきまから寄こされたのは、トイレットペーパーが映し出されたタブレット機。「あ......」と我にかえる男性の顔が何とも言えない表情。
これ、実はトイレットペーパーの「Le Tre`fle」(クローバー)というブランドのCM。どんなに時代が進みタブレット機が役立つマシンとなって、紙が不要な場面が増えても、トイレットペーパーは欠かせませんよね、というお話。あまりもなるほど感のある、そしてユーモアにも富んだ展開で、思わず笑ってしまう。
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