2011年初頭から始まったシリア内戦における、今年1月に撮影された政府軍によるロシア製戦車T-72とその乗組員へのインタビュー映像。煉瓦のような形をした爆発反応装甲が山ほどついているのが確認できる。個人的にちょいと目に留まったので、覚え書きも兼ねて。
シリアの内戦では撮影機材の普及と公開する場の世界的広がり(要は携帯やらビデオカメラが多くの人に気軽に扱えるようになったのと、YouTubeなどの動画共有サイトが気軽に情報を公開できる「メディア」として認知されたってこと)を受けて、政府側も反政府側も山ほど戦闘の様子を動画に収め、公開している。プロパガンダ的なところも多分にある(映像に戦車を足したり兵員を切り貼りするレベルの編集をせず、要らないシーンのみを削除したり継ぎ接ぎするだけでも、容易に印象操作は可能)ので注意が必要だけれど、主に東側陣営の戦闘車両の実戦闘での動きが記録に収まっているのには注目したいところ。
......これもいわゆる「ジャスミン革命」のなれの果て、なんだよねえ......。
英語字幕付きバージョンがあったので転記。
うん、はるかにわかりやすい。
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