本日から口座開設や10万円超の現金売り込みなどで新たな確認手続き導入へ

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【銀行窓口で新たな確認手続き導入へ】
【犯罪による収益の移転防止に関する法律の改正に伴うお取引時の確認について(全国銀行協会)】

↑ 犯罪による収益の移転防止に関する法律の改正に伴うお取引時の確認について
↑ 犯罪による収益の移転防止に関する法律の改正に伴うお取引時の確認について


銀行取り引きが犯罪に利用されるのを防ぐため4月から銀行窓口で10万円を超える現金の振り込みなどを行う際には新たに本人の職業や取り引きの目的を確認する手続きが導入されることになりました。

さらに来月1日からは国際的な基準に合わせて確認の手続きが強化され、一定額以上の現金を銀行窓口で扱う場合などに、銀行員が本人の確認に加えて、職業や取り引きの目的を尋ねることになります。具体的には、銀行窓口で口座を開設する際や10万円を超える現金を振り込む場合、200万円を超える現金を預けたり受け取ったりする際に職業などの確認が行われます。


個人ベースでは職業・取引を行う目的、法人ベースでは事業内容・取引を行う目的、さらに議決権保有比率が25%超の方の有無・氏名・住所・生年月日が問われることになる。詳細は全国銀行協会の専用ページにあるけど、手続きが増えることには違いない(新規に必要な書面が追加されるってことはなさげ)。また、ゆうちょ銀行でも【本人確認等に関するお願い】とあり、同じような確認が求められることになる。面倒なのには違いないし、手続き時間が増えるので銀行の処理能力が落ちるのも間違いない。

これ、口頭で対応すると周囲に内容が漏れる可能性もあるんだけど、プライバシー周りとかはどうなってるのかな? 記述式なのかな??動画だと口頭でのやり取りなんだけどな......。

しかし銀行協会も「10万円を超える現金振込」などの動画を作っているのなら(専用ページで閲覧可能)、YouTubeなどにも配信すればいいのにねぇ......。公知が重要なのにね。

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このページは、不破雷蔵が2013年4月 1日 06:52に書いた記事です。

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