【「クラゲ債」20分で3億円分完売 改修費調達で山形の水族館】
↑ 加茂水族館 クラゲドリーム債パンフレット
クラゲの展示種類数世界一を誇る鶴岡市立加茂水族館(山形県)の改築費調達を目的にした市の公募債「加茂水族館クラゲドリーム債」が18日、募集開始からわずか20分で3億円分売り切れた。市の担当者は「まさかこんなに早く売れるとは思わなかった」と驚いている。
クラゲ債は一口10万円。鶴岡市財政課によると、約300の法人と個人が購入した。水族館の改築費は約30億円で、うち9億円をクラゲ債で賄う方針。市は来年春にも6億円分を募集する。
4月18日(木)から先着順で募集を開始した、鶴岡市第1回公募公債(加茂水族館クラゲドリーム債)については、3億円の発行額のすべてが即日で完売となりましたので、お知らせいたします。
なお、次回は、平成26年春頃に6億円の発行を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたしますので、今後ともご支援賜りますよう宜しくお願いいたします。
「クラゲドリーム債」の詳細は【静岡市財政課】の目次一覧などから参照のこと。今年の3月15日に発表があって、購入特典としては「新水族館内覧会(購入者もれなく)」「オリジナルグッズ入り加茂水族館クラゲドリームバッグ(抽選で50名)」とのこと。利率が平成25年4月入札・発行の5年利付国債の応募者利回り+0.266%(固定金利)で、実際には0.536%。案外良い利回りだったりする。地域貢献にもなるし、地元で人気を集めたのもなるほど感。
見方を変えれば、それだけ加茂水族館が地域から愛されてるってことなんだろうね。
コメントする