入院時、あるいは退院後の自宅療養の際の低栄養問題は結構耳にしているけど、高齢者のそれは初めて耳にし、「あ、なるほど」と思わされた次第。【シニアに好まれる食パン...世代別・単身世帯の「食パン」「カップめん」「ハンバーガー」などの支出比率をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編)2012年分反映)】など多様なデータで高齢者のパン好きは記事にしてきたし、その際に「面倒がないから」との事由も挙げて来たけど、そこから「料理が面倒くさい」「栄養が質素なものとなる、偏る」「栄養不足」という状況になるとはねえ......。
すでにいくつかのメーカーで積極参入している動きもあるけど、今後は高齢者向けの「適切な栄養を摂取できるサービス」、つまり商品そのものに加えて、サポートする仕組みも、注目を集めて来るんじゃないかな。
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