イギリスのジュースメーカー、ロビンソンのテレビCM。サッカーボールをけり合ったり、川に石を投げてみたり、公園の遊戯で遊んだり、携帯ゲームをプレイしあったり、女の子について語り合ったり、スターウォーズごっこをしたり。遊び疲れて自宅に戻り、ロビンソンのジュースをごくごく。そして片方がベッドに入り、眠りにつく。それを見守るもう一人の子供......。ここまではごく普通の、「遊びまくる子供の一日のシメはロビンソンジュースだね」というCM。
......と次の瞬間、このCMの真意が分かるシーンが。そして誰もがもう一度、最初から見直したくなるはず。さりげないあちこちのカットも、見直してみると「なるほど」感と共に、「もう一人」の愛情がひしひしと伝わってくる。
これはシナリオ、構成の大勝利。「繰り返し見たい」と思わせるのに、こんな切り口があるとはねえ。
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