【フランスとドイツの家庭生活調査-フランスの出生率はなぜ高いのか-】
↑ 主要国の合計特殊出生率推移(「各国の合計特殊出生率推移をグラフ化してみる」から再録)
【各国の合計特殊出生率推移をグラフ化してみる】や【先進諸国の出生率や離婚率などをグラフ化してみる(2013年1月版)】でも触れているけど、フランスはイギリスやスウェーデン同様、先進諸国の中では出生率が回復していることで注目を集めている。先日その件が話題に登ったこともあり、ちょいと検索して引っかかった記事を覚え書き。
出生率が元々高い移民周りの話も一因なんだけど(アメリカではこの要素が大きい)、多様な方面からの子育てサポートに加え、いわゆる婚外子の社会的・制度的な容認も大きな要素。社会習慣の違いもあり、そのまま全部見習う云々ってのは愚の骨頂だけど、参考にすべき点は多い。中長期的な視点で見た政策が必要だね。それを実行できる安定した政局と、妙な茶々を入れる自称評論家への「正当な」評価とかもね。
一部は【覚え書き......フランスとドイツの家庭生活調査-フランスの出生率はなぜ高いのか-】の再録だね。それと昔、アメリカか何かで景気動向と婚姻率だか出産率だかが相関関係にある話を覚え書きした記憶があるのだけど......みつからないな。ぐぬぬ。
......あった。ヒャッホー。【米曰く「経済悪化すると出生数が落ち込むね」】。やっぱり色々な物品・サービスの代替品となる「お金」って大きな要素なのね。
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