【999円で室温記録、メールも送信できるUSB温度計を使ってみた 】
『パソコンで部屋の温度を測定できる USB接続式 温度計 上海問屋(楽天市場)』
↑ USB温度計「NSB-35137」
見た目はよくあるUSBメモリと同じスティック状。異なる点は、本体部分が金属製であることと、USB端子部分が金メッキ処理されてるところだろうか。サイズは57mm×15mm×6mm、重さ36gで、同サイズのUSBメモリと比べると少し重い程度だ。そのため、まず室温を測りたいのであれば、ノートやデスクトップなどのUSBポートに接続するだけで準備が整う。......というか、ハードウェア的に目立った機能がないため、使い方をあまり考える必要がない点もメリットだ。
計測対象は主に空間温度になる。端子を除いた部分は一体成形になっており、浸水の可能性は低く見えるが、端子部分側でショートする可能性が高いため、防水処置を念入りに施さないと液体温度の計測は難しい。計測温度はマイナス55度~125度と幅広いため、このあたりは改造しがいがある製品ともいえるのだが。
ともあれ、まずは空間温度の計測に使ってみて、改造プランがまとまったら液体温度にトライしてみるといい。
要はパソコンのUSBに接続するタイプのデジタル温度計。それ単独で機能するわけではないので、パソコン自身の稼動が前提となるのだけど、色々な使い方が出来そう。本文中にも解説されているけど、個人用ファイルサーバーへ接続したり、パソコンの熱暴走予防のためのチェック機器として使えるんじゃないかな。
(最終更新:2013/08/22)
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