【比例代表選出議員選挙の当選人の決定方法について教えてください。(東京都練馬区)】
比例代表選出議員選挙:参議院議員選挙における非拘束名簿式:「政党等があらかじめ名簿順位を決めず、有権者の投票数によって名簿順位を決める方法」「投票用紙に「候補者名」または「政党名」を記入して投票」 city.nerima.tokyo.jp/faq/senkyo/hir...
— Raizo Fuwa(不破雷蔵)さん (@Fuwarin) 2013年6月4日
参議院議員の比例代表選出議員選挙では、名簿順位が無く、各候補者「個人の」得票数がそのまま順位に直結する、と。つまり、比例代表区で応援したい立候補者がいたら、その個人名を書けばいいし、その逆ならその人「以外」の個人名を書けば良い、と。
— Raizo Fuwa(不破雷蔵)さん (@Fuwarin) 2013年6月4日
(参議院議員選挙の比例代表区で色々とナニがアレなので、ちょいと調べてみたら、なんだこんなことだったのか、ならば......というお話でした)
— Raizo Fuwa(不破雷蔵)さん (@Fuwarin) 2013年6月4日
ということで、夏の参議院議員選挙の比例代表制周りで色々と話題が登っている中で、「?」という部分があったので覚書。衆議院の比例代表は政党が投票順位を決められるけど、参議院の場合は各候補者が得た票数がそのまま順位を決定づけるわけだ。
で、こんな指摘も。
@fuwarin 「その逆なら」の方は、正確には「得票数でその人の次になりそうな候補の個人名を書く」ですね。得票数で当選させたくない候補より上の候補に入れても落選可能性は微塵もあがりません。
— ot2sy39さん (@ot2sy39) 2013年6月4日
@ot2sy39 「その逆」は少々語弊があったかもしれませんね。ただ、どの候補者がどの程度得票を得るかは分かりませんので、もっとも無難なのは該当者「以外」とするのが一番分かりやすいかと。数人ならともかく、数十人が候補にいたら、「該当者より一つ上」の人はまず分かりませんよん(^^;
— Raizo Fuwa(不破雷蔵)さん (@Fuwarin) 2013年6月4日
@ot2sy39 んー。「その政党を支持しているけど、該当候補者は支持していない場合は」の方がすっきりしてそうですね:D
— Raizo Fuwa(不破雷蔵)さん (@Fuwarin) 2013年6月4日
@fuwarin そう、「まず分からない」です。そこが参院比例代表の難しいところで、「好きな政党だが嫌な候補」がいるときの投票はかなり難しいです。嫌いな候補より票数が上の候補に投票することは、嫌いな候補の当選確率を上げるだけですから。
— ot2sy39さん (@ot2sy39) 2013年6月4日
ご指摘の通り。ネガティブ投票が出来ないから、こういうこともあるわけで。もっとも自分としては「特定候補を当選させたくないから、他の党に、あるいは応援したい党の立候補者だけど、あまり知らない、好きではない人に投票」ってのは好ましくないなあと思っている。だからこそ「党名ではなく、当選させたくない特定候補『以外』に」としたわけだ。
しかし仮に、昨年末の衆議院での比例代表区選挙も、この「非拘束名簿式」で行っていたら、どうなっていたのかねえ......。
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