子供達が自発的に自転車のヘルメットをかぶる仕組みとは?

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アメリカ・オハイオ州のBrimfieldという都市で展開していた、子供の交通安全促進キャンペーン。自転車で走行中の子供がちゃんとヘルメットをかぶっていると、パトロール中の警察官がそれを見つけた場合、ご褒美としてアイスクリームの無料引換券をプレゼントするというもの。

引換券の配布は警察本部からパトロールカーに対して指示があるようで、片っ端から配りまくるというものではないらしい。また、どのタイミングでパトロールカーと遭遇できるか、券をもらえるか否かは子供達には分からないので、いつ遭遇してもいいように、自転車に乗る子供達は常にヘルメットをかぶるようになる。

監視して被っていないとペナルティを課すのではなく、被っているとご褒美を与えることで、子供達の自発的な行動をうながす。この考え方はなかなかのモノだね。


(ソース:

追伸:
【ハフィントンポストの記事】。これによると対象は12歳以下。6月3日にスタート。1回のパトロールで少なくとも1回はチケットを提供するとの話(チケット提供頻度は高いようだね)。数年前にも一度行われたもので、皆はこのキャンペーンを楽しみにしていたのだそうな。

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このページは、不破雷蔵が2013年6月 6日 06:57に書いた記事です。

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