恐らくは浴室っぽいところから次々と出てきた子猫たち。まとめて入浴、あるいは体を洗ってもらっていたのだろうか。飼い主も出てきてテーブルのようなところで、その子猫たちの食事の準備とばかりに猫缶を皿にあけようとすると、子猫たちは次々に「待ちきれないにゃん」とばかりに飼い主の足を伝い、上に登ってくる。もちろん飼い主は「降りなさい」とさとすが、子猫たちの食欲は旺盛で、一向にその行動を止めようとしない。
登ったところで早くご飯にありつけるわけではないのだけど、その学習がまだ頭の中に刻み込まれていないか、食欲という基本的な本能がきわめて強くて、こんなことを繰り返すのだろうね。困った話ではあるけれど、飼い主にとってもまんざらではなので叱ることもしない。だから何度も繰り返すのかもしれない。
子猫の足登りは以前【ご飯のためならご主人の足も「使う」のです】でも紹介した。案外子猫にとっては日住茶飯事的な、ごく普通の行動なのかもしれないな。
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