今月頭の出来事。調理人のYvan Mucharrz氏と漁師のMike Ritz氏がメキシコのCabo San Lucas沖で巨大なdorados(ドラド、シーラ)を釣り上げ、大はしゃぎ。これは記録に残さねば、ということで、釣り上げた船の上で両氏は自分の獲物を手にして、「とったでー!」のポーズを決める。
ところがその次の瞬間、カメラから見て右手の海から突然アシカが現れ、右側の人が持っていたドラドの尻尾をぱっくり。そのまま海の中に引きこんでしまった。取られた人は一瞬何が起きたのか分からず、「おーぅっ」と絶叫。アシカが引きずる自分のドラドが無くなった情景に嘆く...というよりは、とんだハプニングにむしろ喜んでるような感じもする。
このアシカ、もしかするとこの港でこんな感じの「盗み食い」になれているのかもしれないね。ともあれ両人にとっては、単なる大物の釣り上げよりも、良い記念になったに違いない。
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