水にぬれた書籍を復元する方法

| コメント(0)

【水にぬれた資料を乾燥させる】
【資料の保存(国立国会図書館)】

↑ 扇風機で乾かす情景
↑ 扇風機で乾かす情景


時間がもったいないからとお風呂の中で本を読んでいたらつい手を滑らせてしまったり、飲み物を入れていたコップを横倒しにしてしまったり、さらには雨漏りや浸水などの災害に見舞われたりと、大敵である水をかぶって書籍が水の被害を受けてしまうことは結構ある。仕方がないとあきらめられる類のものならいいけれど、結構重要な資料だったりかけがえのない蔵書の場合、少しでも状況回復をはかりたいところ。

国立国会図書館が紹介しているこの方法は、結構手間がかかるけど必要な道具は普段からあるもの、あるいは容易に手に入るものばかりで、ハードルは結構低そう。このような手法の利用を検討しなければならない事態に陥らないよう注意するのが最善の方法なんだけど、覚えておくにこしたことはないよね。

この項目では他にもドライクリーニングによる書籍の管理の仕方もレクチャーしている。こちらもチェックしておくと、何かと役に立つかもしれない。


(ソース:

カテゴリ:

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2013年11月16日 07:31に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「Zenbackが非同期化して高速化したという話」です。

次の記事は「あなたもできる・ただのリンゴが芸術作品に変身するテクニック」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30